小中高生対象見学会 Q&A

〜当日のアンケートの質問にお答えします〜

Q. なぜこの見学会を開いたのですか?
A. 小中高生とそのご家族の皆さんに、快適な生活の土台にある「土木」の存在について理解を深めていただくことを目的に開きました。今後もこういった見学会を通じて、「土木」の重要性をPR活動していきたいと思います。
   
Q. この見学会の費用は誰が出しているのですか?
A. 皆さんに「土木」を理解してもらうために、土木学会が負担しています。また、学会の幹事会メンバーがボランティアで皆さんをご案内しています。
   

本州四国連絡橋公団の方にも聞いてみました。

Q. 橋をつくった人は高いところはこわくないのですか?
A. 明石海峡大橋を造った人は、色々な場所で大きな構造物をつくったプロの技術者が集まりました。日頃から慣れている人ですので高いところはこわくありません。
   
Q. なんで速くエレベータを動かすのですか?
A. 通常、エレベータを設計する場合は、載っている時間が2分間程度になるように設計します。これは、人間が狭い箇所に閉じこめられても怖くならない時間だそうです。明石海峡大橋のタワーが約300mですので、下から上まで約2分間とすると、エレベータのスピードは1分間に150m程度となります。ちなみに、世界最速のエレベータは横浜のラウンドマークタワーで毎分750mのスピードだそうです。すごく速いですね。
   
Q. 橋の線はどれだけの重さに耐えられますか?
A. 明石海峡大橋の主ケーブルは直径約1.1mありますが、この中には約5mmのワイヤー(鋼線)が36,840本詰まっています。この1本のワイヤーで約4t(乗用車3台分)の重さに耐えられますので主ケーブル1本では14万トンで引っ張っても大丈夫に出来ています。
   

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