土木出張講座(土木文化講座)

小中学校やグループに土木のプロを派遣します。詳細についてのお問い合わせは土木学会関西支部までお願いします。


松原市立河合小学校における総合学習授業
開催日時 2008年11月4日(火)
場所 松原市立河合小学校
テーマ 『大地のつくり』 
講演者 明石工業高等専門学校 鍋島准教授
対象者 6学年生徒90名
講演内容
  • 流れる水の働きについてパワーポイントを使って解説
  • ペットボトルを使った地層の堆積実験
  • 大阪平野の地形変化について解説(河合小学校周辺の地層の構造についても解説)
  • 大阪湾などで採取された粘土で,新しい時代と古い時代の粘土の固さのちがいを体験
普段触ることのない粘土を分解し,始めは粘土の臭いや初めて触る粘土の感触に戸惑っていましたが,貝殻を発見する度に生徒たちは目を輝かせていました。
授業風景
総合学習授業の様子ペットボトルを使った地層の実験
アンモナイトの化石粘土を分解している様子
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豊中市立庄内小学校における総合学習授業
開催日時 2007年10月17日(水)
場所 豊中市立庄内小学校
テーマ 『大地のつくり』 
講演者 明石工業高等専門学校 鍋島准教授
対象者 6学年生徒46名
講演内容
  • 流れる水の働きについてパワーポイントを使って解説
  • ペットボトルを用いた簡単な実験で地層はどの様にしてできていくのかを説明
  • 約6000年前から現在までの大阪平野(庄内小学校が建っている地面)の変化について説明
  • 大阪平野の地下から採取した粘土で、新しい時代の粘土と古い時代の粘土の違いを実感
普段かぐことのない粘土の臭いや初めて触る粘土の感触に生徒たちは興奮していました。
授業風景
出前講義の様子ペットボトルを使った地層の実験
貝の化石などが見えます粘土を実際に触っている様子
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和歌山市立三田小学校における総合学習授業
開催日時 2002年9月17日(火)
3、4時間目(10:00〜12:00)
場所 和歌山市立三田小学校
(和歌山市和田419-1)
テーマ 『レッツゴー!和歌山城』 
講演者 和歌山県立和歌山高校 水島大二教諭
関西大学工学部土木工学科 西田一彦教授
対象者 6学年生徒74名
講演内容 和歌山城の歴史(水島教諭)
  • 日本のお城について、お城の不思議
  • 昔の和歌山城の大きさ
  • 和歌山城と江戸城の関係

石垣の造り方(西田教授)
  • 和歌山城の石垣の石はどこからきたか
  • 崩れない石垣の積み方
  • 石垣を造るときに必要な道具
授業風景
水島教諭西田教授
和歌山市立三田小学校の生徒たち
  
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長岡京市立長岡第二中学校における総合学習授業
開催日時 2001年6月15日(金)
5時間目(13:20〜)
場所 長岡京市立長岡第二中学校
(長岡京市今里5-20-1)
テーマ 『長岡京市のおいしい水』
講演者 京都大学大学院工学研究科 岸本直之助手
対象者 1学年生徒184名
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湊中学校における防災講習会
開催日時 2000年9月4日(月)
3時間目(11:10〜12:00)
場所 神戸市立湊中学校
(神戸市兵庫区下三条町14-1)
テーマ 『ズーム・イン・“かわ”』 〜水害に学ぶ
講演者 神戸大学工学部建設学科 道奥康治助教授
対象者 全校生徒341名
講演内容
  • 神戸の地理(洪水が起こりやすい神戸の地理的特性)
  • 新湊川洪水のナゾにせまる(H10、H11洪水の概要、新湊川の変遷)
  • 水害をふせぐ技術(治水対策の概要)
  • 水害の恐怖を学ぶ(情報化社会、くるま社会の恐怖)
講演方法 ビデオプロジェクタを使用したわかりやすい方法
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勝山中学校における総合学習授業
開催日時 2000年11月9日(木)
4時間目(11:50〜12:40)
場所 向日市立勝山中学校
(向日市鶏冠井町楓畑24)
テーマ 『環境を守る技術と微生物』
講演者 京都大学大学院工学研究科 越川博元助手
対象者 3年6組生徒(35名)
講演内容
  • 微生物を使った「水の浄化実験」
  • 微生物の観察
  • 水道水の使用料
  • 向日市の上水道
  • 水道水の製造方法
  • 下水道処理方法
  • より良い環境を作り守っていうたみに必要なこととは
講演内容
  • 理科室における実験
  • ビデオプロジェクタを使用したクイズ形式
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人と自然の共生 〜恩智川治水緑地を人と自然のビオトープ公園に〜
 以前『野鳥の里』と呼ばれ、シギ、チドリなどの湿田環境における独特の豊かな自然を育んできた池島。今、治水を目的にした大規模な工事が行われています。なおも生息しつづけている絶滅危惧種を含めた動植物たちと、いかに共存し得るのか。各専門家の意見を参考に、一緒に考えてみませんか?
主催 池島・福万寺カワセミ楽会
日時 2001年3月31日(土)12:30開始 約3時間
会場 大阪府立池島高等学校 1F西端会議室

東大阪市池島町6-3-9
近鉄奈良線花園駅下車南へ徒歩30分

池島高校のサイトに地図が掲載されています。また、カワセミ学会のページもあります。
参加費 無料
問合先 579-8064 東大阪市池島町3-6-9 堀江まで
0729-84-1875
プログラム
1.池鳥湿地の生態学 池島特有の自然とその重要性。また、野鳥にとっての棲みやすい環境についてお話ししていただきます。
日本野鳥の会大阪支部・中村英子
2.治水事業の将来
〜自然にやさしい治水工法(仮称)
治水の果たす役割とその将来展望。また人や動植物と川との関わりについて、今まで関わってこられた事例などを参考にお話しして頂きます。
摂南大学工学部教授・澤井健二
3.総合討論「恩智川治水緑地の今後を考える」
 恩智川治水緑地は、度重なる浸水の被害の緩和を目的として、大阪府の事業として昭和54年頃より用地買収に着手。現在は大阪府文化財調査研究センター(前大阪文化財センター)にて遺跡発掘調査をしながら、T.P.5mの位置まで掘削されています。
 生駒山系を背後にもつ湿地帯で、縄文時代晩期より、現在に至るまで、田畑として利用され続けられており、稀少な自然はもとより、島畑や条理など、文化財資料としても価値ある、昔ながらの風景が広がっていました。
 完成予定地は東大阪市と八尾市の2市にまたがっていることより、公園も境界線に則り分割、現在各市の1/2の面積が完了し、水路、遊歩路、グランドなどが整備され、市民も利用しています。
(同じ寝屋川水系改修公営所の管轄である、第二寝屋川沿いに大東市の深北緑地公園があります。)
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