水がなくなったら,持ち上げてみましょう
水圧接合実験「沈埋函トンネルのつなぎ方」

社団法人 土木学会関西支部

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●実験
確かめてみるか?
箱を持ち上げるか!
箱同士を引き離してみようか(箱同士に恨まれちゃうぜ?)

※注意ポイント
・強い力で引っ張りすぎると箱が離れて水が入っちゃうよ。
・でもどれくらいの力で引っ張ると離れるかも試してみようよ。
・ヒョッとしてこれって水圧! 

●まとめ
みんなも海やプールで泳いだとき、耳がきーんと痛くなったり、体が締め付けられるように感じたことあるかな?
これは体が、押し退けた水の分だけ軽くなるのと、水から押し戻される力がかかるんだ。
これを水圧と言って、この力を利用して海の中でトンネルをつくる工事をしているんだ。
たとえば、大阪南港の咲洲〜夢洲をつなぐ海の底にあるトンネル。
海遊館の近くの天保山の駅(?)〜コスモスクエア駅があるの知ってるだろ。
今は夢洲(なにわ時空館近く)〜舞洲へ海底で工事(約2km)されているんだ。
これらを土木工事といって、ちからを生かす技術の一つで土木技術って言うんだよ。