2005年度小中高生対象見学会 開催報告

開催風景アンケート結果(PDF A4 6頁 約106KB)Q&A

タイトル 「土木の不思議な世界を探検しよう!」
主催 土木学会関西支部
日時 2005年7月30日(日)9:00〜17:00
参加者数
150名

  応募総数450名から抽選選抜された親子40組150名が3台のバスに分乗して、午前9時に三宮・神戸市役所前を出発、3つの現場を順に見学しました。猛暑の中での見学会となりましたが、参加されたみなさんからは活発な質問が相次ぎ、子供たちも興味津々、みなさんの目の輝きがとても印象的な見学会でした。

  1. 阪神高速道路湊川JCT建設現場(神戸市長田区)
      阪神高速道路3号神戸線と7号北神戸線を南北に連絡する31号神戸山手線のうち、工事中の湊川JCT建設現場を見学しました。ここは3号神戸線と31号神戸山手線のジャンクション部分で、新湊川に近接して、国道2号と阪神高速3号神戸線の直下に、開削工法でトンネルを建設しているところです。
    現場の方々の手作りのパネルを用いて、高速道路網の役割や整備状況、トンネル工法の種類や開削工法の施工手順(土留・仮受け〜覆工〜交通解放〜掘削〜躯体構築〜埋戻し)などの説明を受け、市街地における土木工事の工夫や近隣への配慮などを学びました。

  2. 須磨ベルトコンベアトンネル(神戸市須磨区)
     「須磨ベルトコンベア施設」全長約14.5km(神戸複合産業団地〜須磨海岸積み出し桟橋)のうち、神戸流通業務団地内にある「ストックパイル」というコンベア稼働時の土砂運搬ロスを少なくするため土砂を一時的に貯めておく施設を見学し、ベルトコンベアトンネル約800mを通り抜けしました。ここでは、六甲山系南側の狭い神戸市街地を広げ、港を整備発展させるためのポートアイランドや六甲アイランドなどの埋立事業や、1日最大でダンプトラック1万台分の土砂を運ぶベルトコンベア施設のしくみなどについて学びました。
     この土砂運搬施設も、神戸空港の埋立てが完了する今秋には41年間の役目を終えるそうです。

  3. 灘浜サイエンススクエア(神戸市灘区)
    神鋼の石炭火力発電所に隣接する「灘浜サイエンススクエア」で、ライドシアターや展示施設を体感して楽しみながら、「製鉄」「発電」「エネルギー」「環境」について学びました。
    私たちが毎日使う電気をつくる施設が町の近くにあるメリット・デメリットと排気ガスなどに対するいろいろな取り組みについて学ぶことができました。
参加者のみなさんへ
 この度は、見学会へご参加いただき、誠にありがとうございました。皆様のご協力により、無事、見学会を終えることができました。心より感謝申し上げます。いただいたご意見は今後の参考にさせていただきます。またのご参加をお待ちしております。

見学先関係者のみなさんへ
 参加者へのアンケートの結果、「楽しかった」が97%、見学会の内容が「よくわかった」が35%、「むずかしかったがだいたいわかった」が52%とたいへん好評でした。これは十人程度の小グループにわかれて見学し個別に丁寧にご説明いただいたこと、さらに実物とわかりやすいビジュアルな資料を使い、専門用語を極力平易な言葉に置き換えるなど、創意工夫の上、ご説明いただいた成果であると考えます。
 阪神高速道路公団神戸建設局および大成・竹中土木JVのみなさま、神戸市みなと総局のみなさま、灘浜サイエンススクエアのみなさまはじめ、関係各位に心から感謝申し上げます。
 今後とも土木学会関西支部行事へのご理解とご協力方よろしくお願い申し上げます。

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