平成2006年度小中高生対象見学会開催報告

　　市民幹事会では、平成１８年度の小中高生対象見学会として、「トンネルのむこうにつづく「まち」を見に行こう！」を開催しました。
　参加者は、応募者の中から選ばれた約１２０名の方で、新御堂筋（国道４２３号）の北に続く箕面有料道路箕面トンネルと、トンネルのさらに北側で施工中の箕面森町の造成現場を見学しました。
　朝から晴天の中開催しましたが、トンネルの北側は山沿いのこともあり、にわか雨に見舞われ、一部バス車中からの見学となりましたが、概ね全工程を見学していただくことができました。

1. 箕面トンネルの見学
   　箕面市北部に建設中の箕面トンネルは、見学時には設備工事の最中であり、土木工事の説明を受けたほか、避難坑や消火栓などトンネルの防災設備についても学ぶことができました。また、トンネル中央に設けられた排風機と排気立坑の見学をおこない、300ｍ以上もある排気立坑を下から見上げ、その長さに驚くといった場面もありました。
   
   
2. 箕面森町の見学
   　昼からは箕面市の北部、止々呂美地区に造成中の箕面森町を見学しました。この工事の特徴となっている自然との共生について里山活動などをはじめとした説明を聞きました。その後、新たに作られる町を支える設備となる地下に埋められる防火水槽の工事や道路工事を見学し、また、現場で施工に使っている大型重機に乗車する体験も行いました（一部の班では雨のため止む無く中止させていただきました）。